検索


What's Going On / Marvin Gaye
a0054863_22315351.jpg 音楽ブログっぽいことやっていながら、定番、名盤といわれるものをあまりにもカバーできていない自分を改めて思い知った2005年。みんなが良いというものだけが良いわけではないだろうけど、みんなが良いと言うものにはきっと理由があるはず。今年は、そういったものの片鱗に少しずつでも触れてみたい、そんなささやかな目標(?)を持ってます(笑)。



 というわけで最近レンタルしたのは、ソウルミュージックの枠を越えて音楽史にさん然と輝く金字塔、と言われるマーヴィン・ゲイのアルバム、です。
 あまりにも有名なこのタイトル曲。臨場感というのでしょうか、楽器の音色の一つひとつが生き生きしてる気がするし、その音空間の広がりの中で、マーヴィンの艶やかで伸びのある歌声が少し憂いを帯びながら響き渡る・・・雨に濡れながらたたずむジャケ写真の眼差しとともに、何とも切ない気分にもさせられます。

 マーヴィン・ゲイの音楽と出会ったのは、1982年にシングル「Sexual Healing」がトップ40にチャートインしてきたときのこと。当時の自分は、ソウルミュージックといえば、「さあ、パーティーしようぜ、一晩中!」みたいなダンスチューンや、「ベイビー、こっちへおいでよ、俺はお前に首ったけなんだ」みたいなラブソングばかり・・・そんな偏見を少なからず持っていました。
 マーヴィン久々の新作発表は、当時メディアで大きく取り上げられ、FMなどでも彼の特集が盛んに組まれたものですが、そんな最中に初めて「What’s Going On」を聴き、そこに反戦へのメッセージが込められていることも知りました。
 その歌の世界を当時しっかり理解できていたとは言えませんが、たまたま同じ頃にビリー・ジョエルがアルバム「ナイロンカーテン」を発表し、「Goodnight Saigon」という曲でベトナム戦争のことを歌ったことに、個人的にシンクロ感を感じて、妙に印象に残っているのです。

 今回、初めてこのアルバムを通しで聴いて、1カ月ほど前、ジョン・レノンの命日のときに感じたのと似たような気分に襲われています。こんな現代社会を、マーヴィンはどんな気分で天国から見つめているのだろう、と。

 それにしても、60年代後半から70年代前半にかけて生み出された音楽に、揺さぶられることの多い最近、です。
[PR]
by heavytopper | 2006-01-10 22:32 | 1970年代
<< In Your Eyes / ... AORオールスターズ -ひげの... >>



あの歌、この曲、懐かしい調べに新しいリズムの数々
by heavytopper
カテゴリ
1960年代
1970年代
1980年
1981年
1982年
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年代
2000年代
妄想オムニバス
以前の記事
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
最新のトラックバック
PAUL YOUNG 「..
from 音楽生活。80'、J-POP..
Breakfast in..
from 「小林克也のRadioBak..
ビルボードライブ東京
from 東京ミッドタウンをガイド!
ワンダフル・ライフ/ブラック
from で~っかい ひとりごと・・・
速報プロ野球情報
from 速報プロ野球情報の案内
毎週
from 毎週情報
ビリー・ジョエルについて
from ビリージョエル
STEVIE NICKS..
from 中古レコード 通販
JOE JACKSON ..
from 中古レコード 通販
HUMAN LEAGUE..
from 中古レコード 通販
リンク集
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧