1978年にソロ・シンガーとして活動を開始したジュース・ニュートン、1981年に「夜明けの天使」が全米第4位の大ヒット。1982年グラミー賞最優秀女性カントリー歌手にも選ばれています。
この「クイーン・オブ・ハーツ」は、1981年にビルボード・シングル・チャートで最高2位の大ヒットを記録し、年間シングル・チャートでも、堂々14位に食い込んでいます。デイブ・エドモンズの1979年のアルバム「Repeat When Necessary」にも収録されている、とにかく軽快さが魅力のアップテンポなナンバー。サビのハンドクラッピングもポップで楽しいです。
ジュースの歌声も、特に際立った特徴はないのですが素朴さが前面に出ていて、個人的には声が裏返る瞬間にカントリーっぽさ(?)を感じて、なかなか気持ちいいです。
当時は、「出せばヒット」という「勝ち組」のアーティストの一人だったように記憶しています。