このブログでは、基本的に自分の好きな音楽を取り上げているので、賞賛、美辞麗句ばかりでうさん臭いと感じる方もいらっしゃるかも知れません。
でも、巷では名盤(名曲)と言われるものでも、残念ながら自分にはピンとこないものがあるのも事実。今度は、そういったものも取り上げて、みなさんの聴き方を伺うのもいいかも知れませんね。
さて、キャロル・キングの2002年のアルバム、そのタイトル曲です。これは大好きな一曲。打ち込みのリズムを基調とした洗練されたAORサウンドですが、実にハートウォーミングな歌声に優しく包まれます。この曲と、続くベイビーフェイス参加の「You Can Do Anything」へのまったりとした、陽だまりのようなミディアムの流れがいいですね。ベイビーフェイスの作品は、この曲のようなこざっぱりしたものが好きです。
大物アーティストの楽曲をブログで取り上げるとき、ディープなファンの方々の評価がどうしても気になるものです。実際、キャロル・キングのこのアルバムに関しては、様々な賛否両論があって、ここに書くのを躊躇してました。
今回、この曲を取り上げたのは、偶然にも日ごろよく拝見させていただいてる複数のブログで、このアルバムのことが好意的に紹介されていたからですが、それにしても、そういう支えのようなものがないと、心から好きだと書けない自分がちょっと情けないなあ(笑)
もっと、自分の感性で自由に綴っていこうと思う今日この頃であります。