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Tomorrow We'll See / Sting
Tomorrow We\'ll See / Sting_a0054863_20215826.jpg ポリス時代の名曲「ロクサーヌ」で、娼婦のことを歌ったスティングが、この曲ではなんと街角にたたずむ娼夫のことを歌っている。



 あやしい夜の裏通りを連想させるサウンドに乗せて、ささやくように狂おしい歌声・・・ 何とも言えない悲哀に満ちた空間がそこにはある。

 「私を非難できる?ちょっとした人生の違いで、あなたが私の立場だったかもしれないのよ」
 少し気味悪く感じていたこの歌だが、サビの部分、主人公のこのプライドに満ちた言葉でハッとさせられ、いつの間にか、スティングのストーリーテリングの術中にはまってる自分に気付く。

 ポリスの音楽とは随分と遠いところに来てしまったが、楽曲や歌声には、若い頃にはなかった深みがある。ポリスの先入観抜きに味わいたい世界。
 
by heavytopper | 2006-05-15 20:24 | 1990年代
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あの歌、この曲、懐かしい調べに新しいリズムの数々
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