クラプトンをピックアップするのは確か2曲目のはずだが、前回の「I Can't Stand it」同様、これもあまり脚光を浴びないナンバーかもしれない。
もともと、このベストアルバム『Timepieces』は、「Layla」と「Wonderful Tonight」が目当てと言う、ミーハー丸出しの動機により買ったもので、何年もの間、その2曲以外はスキップしてきた。(正確には、その2曲だけテープやMDにコピーしてオムニバスにして聴いていた)
ところが最近、このアルバムをカーステで流しながらのドライブが非常に気持ちいいことに気づいた。超・遅まきながら。
中でも好きなのが、女性ヴォーカルが入る「Lay Down Sally」、そしてこの「Promises」だ。今日は仕事帰りに、たまたま夕日の海岸線に車がさしかかったときにこの曲が流れて、少し胸キュン(ここでは連発してるが、世間では死語?)な気分に。
1978年のアルバム「Backless」の収録曲。どうしてか、こういうカントリーっぽい地味な曲で、切なくなる自分。若いころは、こういう小品の良さになかなか気づけなかったんだな、やっぱり。
そういえば、最近買ったマーク・ノップラーの新譜も、女性ヴォーカルを全面的にフューチャーしたカントリーアルバムで、これもヘビロテになりつつある。