夏の午後、浜辺で生ビールのジョッキ片手に、気の合う連中とバーベキューしながら聴きたい曲は?
先日、そういうシチュエーションでぴったりハマったのが、リトルフィートのこの曲。何と言うか、ただバカ騒ぎするんじゃなくて、ちょっとダルい感じの、大人のパーティー気分(?)を盛り上げてくれる。
実は、この夏、リトルフィートの曲を初めて聴いた。
前に、ロバート・パーマーの1stアルバムをピックアップしたときにも書いたけれど、名前だけはずっと知っていて興味はあっても、楽曲に縁のないアーティストって山ほどいる。
このバンドの場合、一連のアルバムジャケットの絵が、あまり好きな雰囲気じゃないのも、少しマイナスだったかも。
で、噂のリトルフィート、その代表的アルバムの『Dixie Chicken』。一発目にこれチョイスして、正解だった気がする。とにかく、カッコいいっす。ロバパーの1st同様に、前半の流れが特にいい!
スライドギターの快感な響きはもちろん、ローウェル・ジョージのヴォーカルもなかなか味わい深い。
コステロが新作でアラン・トゥーサンと組んだのもちらついたりで、この夏はニューオーリンズ・ミュージックってやつが気になってるんだけど、最近じゃすっかりニューオーリンズのニュース映像も少なくて、現地はどうなってるんだろうね。