朝晩の冷え込み急な最近、季節の変わり目に弱い自分は案の定、発熱。なかなか寝付けない夜に、つけっ放しにしていたPCのネットラジオから流れてきたのが、ジェネシスのこの曲だった。
熱でうなされている身には、イントロから同じメロディーがひたすら繰り返されるこの曲は、まるで「羊が一匹、羊が二匹・・・」状態だったが、大好きな終盤のカントリーっぽいリズミカルな展開に、ここでは少し癒された気分に。
そして、曲が終わっても、しばらくあのAメロが、頭の中で繰り返されるのだった。
フィル・コリンズがソロで「恋はあせらず」をヒットさせるなど、ポップな余韻が色濃かったときにリリースされた曲で、ベテランが、6分目、7分目の力加減で、リラックスして演ってる感じが渋いというか、凄くカッコよく感じたものだ。
しなやかで余裕たっぷりの音楽って息が長い。