第2のシャーデー事件(?)勃発。
長年、「ブラック」とは男性ソロシンガーのことだと思い込んできたが、実はユニット(バンド?)名だとついさっき知った。
実際には、ほとんどColin Vearncombeという人の一人ユニットだったらしいので、それほど極端な認識違いというわけではなかったみたいだ。
1987年と言えば、個人的に米英のチャートの追っかけは卒業(?)していた時期だが、アマゾンに寄せられているカスタマーズレビューによれば、この「Wonderful Life」は、この87年を皮切りに、翌88年、そして90年代の3度にわたって英国でチャートインしたらしい。
これも、かなり珍しい記録ではなかろうか。
「♪It's a Wonderful Wonderful Life」と歌ってるわりに、曲調や歌声はかなり物悲しく切ない。モノクロのPVも哀愁たっぷり、かなり不思議な雰囲気の映像だった。
ヒットした当時は、そんな曲調が素直に心に染み入ってきたものだが・・・ う~ん、今聴くと、ベタっと塗りつぶしたようなシンセとかが人工的な感触で・・・ どうもイメージと違う。
一人ユニットだから打ち込みを多用せざるを得なかったのだろうけど。
的外れを承知でいうと、自分の中ではリック・アストリーなどと同じところに分類して記憶されている人・・・じゃなかった、ユニット。