70年代に、「Dreamweaver -夢織人-」や「Love is Alive」といった大ヒットを放ったゲイリー・ライトの81年のスマッシュヒットです。
キーボード奏者、そしてヴォーカリストとして、ソロ活動からセッション・ワークまで幅広いキャリアを持つ人で、あのジョージ・ハリスンのアルバムにもよく参加していたとのこと。
この曲は、キーボードのスペースチックな音色が、時々おとぎ話のような音空間の広がりを、そしてハスキーな歌声が深みを、感じさせます。
70年代にスプーキー・トゥースというバンドに在籍していたそうですが、メンバーにはフォリナーのミック・ジョーンズなどもいたとのこと。英国での知名度が高く、プログレ・ポップとも呼ばれる音楽性からは、とてもニュー・ジャージー出身の米国人であるとは想像できませんでした。