1983年に「Jeopardy」の大ヒットを放ったグレッグ・キーン・バンドですが、個人的には、この「ブレイクアップ・ソング」の出会い頭の印象のほうがずっと強いです。
1981年に最高位15位ながら、粘り強いチャートアクションで見事年間トップ100にランクインされた曲です。
そこはかとなく漂うB級っぽさ。何度となく繰り返される「♪アアアアアアア~」という歌。「クセになる曲」の典型といってよく、トップ40を聴いてて良かった、と感じさせるものがあります。
この曲が収録されたアルバムのタイトルは「Rockihn Roll」で、次作が「Kihnspiracy」。その後も「Kihntinued」、「Kihntagious」、「Citizen Kihn 」 ・・・と、キーンを引っ掛けた駄ジャレタイトルがこれでもかと続きました。
オフィシャルのホームページがあるくらいなので、今も現役でがんばってるんですね。